先日、世田谷パブリックシアターで上演中の舞台「昭和から騒ぎ」を観てきました!
まず、劇場自体が初めてだったんだけど…
あそこ、ライブハウスみたいにおしゃれで、ちょっとテーマパーク感もある独特な雰囲気。
座席も広くて、視界も良好。かなり観やすかったです。
さて、本題の「昭和から騒ぎ」。
ご存じ、シェイクスピアの『から騒ぎ』を三谷幸喜さんが翻案&演出して、舞台を昭和の鎌倉に置き換えた作品です。
キャストがまた豪華!
大泉洋、宮沢りえ、竜星涼、峰村リエ、高橋克実、山崎一、松本穂香、松島庄汰。
このメンツだけでも「絶対面白いやつでしょ」と思ってたけど……想像のはるか上をいって、めちゃくちゃ面白かった!
そしてやっぱり…
我らが大泉洋ちゃん!!!
もうこれ絶対アテ書きでしょっていうくらい、役にハマってた。
“二枚目役者だけど男前ではない”っていう、あの絶妙なラインを演じられるのって、ほんと彼しかいないと思う。
間合い、表情、ちょっとしたしぐさ…いちいち面白いんだよね。
飛んでる蛍役の黒子を突き飛ばすところなんて、もう最高すぎてお腹よじれた(笑)
“ボヤキ芸”とシェイクスピアの相性、こんなにいいなんて誰が思った?
声出して笑う舞台って、久しぶりだったかも。
竜星涼さんのセリフが一番“シェイクスピアしてた”気がしたんだけど、演出でここまでおかしみが出せるの、すごいな〜と。
他のシェイクスピア作品も、三谷さんにどんどんやってほしい!!
ちなみにネタバレになるから詳しくは書かないけど、ナレーターも「え、あの人!?」ってびっくり&大喜びのキャスティングで…
もう全体的に、私の“好き”がぎゅっと詰まってた感じ。
チケット取れて本当に良かった〜!